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営業経験者がルート営業に転職する、そのメリットとデメリットとは

悩める人
前回、お蔭様でルート営業の大まかな業務について知る事が出来ました。今回は「営業経験者がルート営業に転職するメリット」をもっと詳しく聞きたいです!

同じ営業でも、チャレンジ精神の溢れる職場から比較的落ち着いている職場へと転向する方が多くいますので、質問者様のご希望は十分に理解できます。しかし、「逆もまた然り」という話でもありまして、質問者様の状況がデメリットになる可能性もあるのです。よって今回は、「営業経験者がルート営業へ転職するメリットとデメリット」、その双方を掘り下げてみましょう!

SPACE JOB

上記の通り、自身の営業スキルと経験を活かして、次回はルート営業転職をしようと検討されている方が多くおられます。

新規顧客取得で力を付けた後、「既存顧客を対象とした、より安定的なルート営業で自分の力を試したい!」という想いを抱くパターンが多くあるのです。

ただし、そこにはメリットだけではなく、デメリット部分も存在します。

という訳で、改めまして「営業経験者がルート営業に転職したときに得られるメリットやデメリット」を掘り下げていきましょう。

ルート営業に転職して得られるメリット

得られるメリット

・自分の営業スキルを発揮できる

・じっくりと顧客に向き合える

・ノルマに振り回されない

営業経験者の場合、当然自身が携わっていた職種にもよるのですが、「全くの未経験よりは即戦力として期待感を得られる」というのは事実ですし、「転職のしやすさ」もあります。

まずは、「ルート営業だからこそ得られるメリット」をご紹介します。

・自分の営業スキルを発揮できる

ルート営業は「既存顧客」に対してアプローチをしていく仕事です。

この時にポイントとなるのが、「既存商品から新商品に切り替えてもらう」「困りごとを多角的に解決する為に別の商品を契約して貰う」など、付き合いのある方に新しいものを提供するという営業です。

このような売り込みの提案は、コスト管理や保守思考が強い取引先の場合、「もうあるから大丈夫」といって一蹴されてしまう事があります。

だからこそ、そこで果敢かつ的確な営業力が問われるという事になります。

「いかに相手にこちらの話を聞いてもらうのか」「興味を持ってもらえるような話し方が出来るか」など、様々なアプローチが必要です。

やはり、そうした点では営業経験者の方が有利であると言え、これまでに培った営業スキルをいかんなく発揮する事が出来るはずです。

こちらは、営業経験者がルート営業をする上での大きなメリットになるでしょう。

・じっくりと顧客に向き合える

一般営業の場合、新規顧客を取得する為だけに一生懸命になってしまい、既存顧客へのアフターフォローは別の部署が行なっているという企業も多いと思います。

しかし、ルート営業の場合は既存顧客が対象となる仕事なので、じっくりと顧客に向き合う事が出来ます。

そして、ここでは営業職経験者の多くが持ち合わせている、高度なヒアリング能力を発揮出来る場面が多くあります。

製品を導入した当初は良かったけれど、年月が経過して困った事が起きている、もっとこんな風にして欲しいなど、顧客それぞれに希望や悩みはつきないものです。

そのように顧客と向き合い、寄り添う営業活動を行うに当たって、営業経験者が培ったスキルは大いに活用できると言えるでしょう。

・ノルマに振り回されない

営業職ならではの話となりますが、基本的に高いノルマが課せられ、「がむしゃらに働かないと会社から評価されない」という雰囲気がどうしてもあるものです。

もちろん、無理をして契約を取ってきても継続されない事も多く、数字だけに目を向ける事は合理的ではない部分があるのですが、職業柄、どうしても絶え間ない新規開拓を行わなければならない状況が多くあります。

一方、ルート営業の場合、既存顧客は法人の事が多いので、一度商品を売り込んだだけで大きな金額が動いてノルマが達成出来るなど、そもそものノルマが高く設定されていない傾向にあります。

これまでの厳しいノルマに立ち向かって来た営業経験者からすると、その点では「自分が鍛えて来たノルマに対する能力や精神力が、未経験者のものよりも優位性を持てる」という事になります。

ですから、営業経験者がルート営業に転職しますと、「気持ちに余裕が出来た」という方が沢山いるのです。

営業経験者がルート営業に転職した時のデメリット

デメリット

・年収が下がる可能性もある

・モチベーションが下がる

営業経験者がルート営業に転職をすると、先述のように得られるメリットも沢山ありますが、当然デメリットもあります。

メリットでメリットを踏まえて転職活動を行わないと、入社後に戸惑ってしまう事がありますので、事前によく理解をしておきましょう。

・年収が下がる可能性もある

ルート営業は「比較的ノルマが低く、達成しやすい」というメリットがありました。

ただ、それは逆を言えば「易しいノルマを達成したとしても、そこまで金銭的な報酬が考慮されない」という傾向にも繋がっています。

働く方にとって年収は重要な部分です。

一般営業でたくさんインセンティブを貰っていた方から考えると、ルート営業の年収は低く感じるかもしれません。

その報酬の視点のみで捉えると、開拓営業で成功している方は、ルート営業は向いていないと言えてしまうかもしれません。

営業経験者でルート営業に転職する場合は、「そろそろ落ち着いて営業がしたい」というような、年収よりも「自分の働き方について変化させたい」と思っている方の方が向いているのです。

もちろん、ルート営業の年収が特に低いという訳ではありません。

しかし、一般営業でインセンティブの稼ぎを存分に享受している方には、デメリットとして捉えられる可能性が十分にあるのです。

・モチベーションが下がる

ルート営業は「どんどん外出して顧客まわりをする」というよりも、「継続的な発注に対する事務処理を行う」という事の方が多い傾向にあります。

よって、事務所で事務仕事をする頻度が高く、営業方法も足で稼ぐよりも電話やメールでアプローチする取り組みが基本となります。

すでに取引を開始している企業が営業の対象となりますので、ある意味では、そこまで一生懸命に自社をアピールする必要はありません。

そういった「安定」が、特に荒々しい積極性が求められた現場を進んできた営業経験者にとっては、「単純作業だ」「退屈だ」「やりがいが無い」と感じてしまう可能性があります。

日々同じ事を繰り返し、以前のような自分の力で契約を勝ち取るというような達成感を得られなくなるので、前職と比べてモチベーションが下がるというデメリットが考えられるのです。

また、そのような安定性から「自分の成長を感じにくい」という点もデメリットとなるかもしれません。

ルート営業への転職はスタイルが変わる事は理解しよう

ルート営業は、新規開拓を経験してきた営業職の人から見ると、物足りなさを感じる場面も多いかもしれません。

一方で、同じ営業でも、「既存顧客との関係強化」「傾聴力とトータルコーディネート力の発揮」など、ルート営業でしか得られないメリットも多くあるのも事実です。

とにかく、「新規顧客を得る事」と「既存顧客を継続する事」、この双方のアプローチは大きく異なり、それぞれ働き方も異なります。

同じ営業職であっても、ルート営業への転職をした際は「ガラッと営業スタイルが変わる」という事を理解しておく必要があるでしょう。

姿勢と共に、「考え方」も変えていかなくてはいけないので、その準備をしておく事は必要不可欠です。

もちろん、弊社SPACE JOBではルート営業も豊富に取り扱っており、等身大の自分で働ける企業(自分に合った企業)を共に探し、内定までトータルサポートを行っております。

疑問や不安点などがありましたら、何なりとご相談を頂ければ幸いです。

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(まとめ)

今日のまとめ

「ルート営業に転職して得られるメリット」

・自分の営業スキルを発揮できる

・じっくりと顧客に向き合える

・ノルマに振り回されない

営業経験者がルート営業に転職した時のデメリット」

・年収が下がる可能性もある

・モチベーションが下がる

【最後に】既存顧客へのアプローチはそれぞれ働き方も考え方も変えていかなくてはいけないので、違いを理解しておく事は大事!

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